文進堂 畑製筆所

ブログ

  • 皆さまへ 先日、3月2日に八芳園MuSuBuにて開催された 「さがそう!Spring Garden ひろしま広域都市圏 28エリア」では沢山のご来場をありがとうございました。 工房を離れてイベントに参加させていただき、 沢山の方々とご縁を...

  • 皆さまへ いつも応援してくださり、ありがとうございます。 川尻町のこども園かがやきにて筆づくりのお話をさせていただきました。 短い時間のお話でしたが、子どもたちは真剣に聞いてくれました。 お話のあとは、水書き。 覚えた文字を書いたり、絵を描...

  • 皆さまへ いつも応援してくださりありがとうございます。 毎年の恒例行事になっております地元の川尻小学校の3年生の子どもたちに、 4代目幸壯が筆づくりのお話されていただきました。 昨年まではコロナ禍ということで、ZOOMでのお話でしたが、 今...

  • 皆さまへ いつも応援してくださり、ありがとうございます。 少し前の話になりますが、 修学旅行生を対象に筆づくりのお話をさせて頂きましたので、ご報告いたします。 川尻筆の歴史、工程等のお話をさせて頂いたあと、 糊固めの工程を体験して頂きました...

  • 皆さまへ 先日、11月28日グランゲート広島 LIBERA TERRACEにて開催された 「地域メーカーと地域デザイナーがつくる、工芸の未来」で4代目幸壯がお話をさせていただきました。 普段は工房で筆を制作しているため、 多職種の方々と交流...

  • 皆さまへ 先日、2月11日、12日に銀座の広島ブランドショップTAUにて開催された 「ひろしま伝統工芸フェスタ in TAU」では沢山のご来場をありがとうございました。 普段は工房で筆を制作しているため、 工房を離れてイベントに参加させて...

  • 皆さまへ いつもありがとうございます。 前編に引き続き、後編のお話です。 ある作家様から託された30年以上前の筆。 今回の筆はいつもに増してとても力が入りました。 原毛は当時から更に熟成されており、 畑義幸もあれから30年、手も感触も変わ...

  • 皆さまへ いつもありがとうございます。 「私が中学生の頃から一番大切にしている筆です。」 ある作家様がそう仰る筆を託されました。 30年ともう少し前に畑義幸が制作していた筆でした。 二代に渡り、愛用して下さった筆。 昔の先生は、必ず筆を2...

  • 皆さまへ いつも応援してくださりありがとうございます。 今日は鬼櫛と金櫛のお話をすこし。 筆づくりには、写真のような獣毛用の櫛を使います。 櫛の目が大きいものは鬼櫛、それ以外を金櫛と呼びます。 実は日本でこの櫛を作る職人はもういなく...

  • 皆さまへ いつも応援してくださりありがとうございます。 今日は久しぶりにブログを書かせていただきます。 これから不定期で、筆の制作に使う道具について、少しづつお話していこうと考えております。 第一回目の今日は、「寸木(すんぎ)」についてで...

  • 皆さまへ いつもありがとうございます。 ------------------------------------------------------------------ 修理筆は墨を含んでいますので、他の制作を止めなければなりません。...

  • 皆さまへ いつもありがとうございます。 今回も修理のご報告をさせていただきます。 「治りますかーーーー!!」 ある作家様から悲鳴のような連絡をいただきました。 お話を伺うと、ある方から受け継いだ筆で展覧会用に書作していたところ、 ゴソっと...

  • 皆さまへ いつもありがとうございます。 前回に引き続き、筆の修理後編をお届けします。 (前回の記事はコチラ) 作家様のご希望を伺い、古細微頂光鋒®で、出穂20mm、先肉普通で仕立てます。 早速、毛の選別と毛組、仕立てに入ります。 晴れた日...

  • 皆さまへ いつもありがとうございます。 ブログは久しぶりの更新となりました。 コロナ禍となり、筆のメンテナンスや修理・改良を ご依頼される作家様が増えて参りました。 今回は珍しいご依頼です。 「昔の軸に合う筆を制作してほしい」 というお問...

  • 皆さまへ 以前、放送されました、 呉ワンダーランドの撮影時の写真をいくつかいただきました。 お知らせ記事はコチラ 呉氏の可愛いらしい写真などご紹介させていただきます。 登場 入りました。 RCC中国放送の皆さま、ありがとうございました。 今...

  • 皆さまへ いつもお世話になります。 前回の大字書・特大筆修理に引き続き、 連筆の修理(改良)をしましたのでご紹介させていただきます。 ある作家さんから 「7連筆を使っているけれど、3連筆か4連筆にできないかな?」 とご相談いただきました。...

  • 皆さまへ いつもお世話になります。 久しぶりに修理ブログを書きたいと思います。 約1年前。 ある先生から2本筆をお預かりしました。 「毛が抜けてしまって使えない。」 「けれど大事にしていて捨てるのは勿体ないので1本に仕立てられないでしょう...

  • 皆さまへ お世話になります。 以前にお知らせいたしました、 11月15日、16日にフランス・パリ1区にある 伝統的工芸品産業振興協会(以下、伝産協会)のショールーム ESPACE DENSAN にて、単独イベントを行いましたので 遅ればせ...

  • 皆さまへ いつもお世話になっております。 今回は、地元である川尻小学校へ筆づくりの体験学習を開催いたしました。 夏の体験学習の様子はコチラ 子どもたちは小学6年生約60名、保護者の皆様もご参加なさいました。 今回の目玉は何といっても50m...

  • 皆さまへ いつもお世話になっております。 残暑厳しい暑さが続きますが、いかがお過ごしでしょうか。 「うわ~すごい!」 「たのしい!」 「もっとやりたい!」 子どもたちの、こんな可愛いらしい声がきけた夏休み。 今回は、筆づくり体験学習のご報...

  • 皆さまへ いつもお世話になっております。 すっかり春らしい温かい季節となりました。 いかがお過ごしでしょうか。 私たちは、4月2週目に、地元の山「野呂山」へ行って参りました。 野呂山は国立公園に指定されており、 宿泊できるロッジやキャンプ...

  • 皆さまへ いつもお世話になります。 筆の修理、完結編をお届け致します。 これまでの内容は下記、クリックしてご覧ください。 →その① →その② 芯立ての続きです。 毛をまとめてつくった芯にふ糊をつけます。 駒にまとめた毛通して胴回りの寸法を合...

  • 皆さまへ いつもお世話になります。 筆の修理、続編をお届け致します。 前回までの内容(その①)はコチラ 水をはった器に輪ゴムで留めた毛束を入れて墨を出します。 (↑動画は一回目の墨出し) 1週間程度、毎日、水を変えて繰り返し状態を見て墨を...

  • 皆さまへ いつもお世話になります。 以前、Instagramで投稿した筆の修理工程を ブログでも紹介してほしいというお声をいただきましたので、 こちらでも数回に分けて発信していきたいと思います。 【筆の修理①】 修理のご依頼をいただきました...

  • 皆さまへ いつもお世話になっております。 一点ものの羊毛筆が完売しましたのでお知らせいたします。 <詳細> 至高品・古細微頂光鋒 伝統工芸士 畑義幸作(40年熟成もの) 45-Y-KSK-2 全長:394mm  内径18mm × 出穂10...

  • 皆さまへ いつもお世話になります。 赤ちゃん筆の職人お任せプランができてから多くのお問い合わせをいただいております。 ありがとうございます。 今回は赤ちゃん筆の お申込み・カット方法などをご説明いたします。 ■お申込み方法■ ①こちらのシ...

  • 皆さまへ いつもお世話になります。 この度、JPS展(公益法人日本写真家協会)の京都巡回展に 行って参りましたのでご報告致します。 この展覧会に、写真家の平寿夫氏(冒頭の写真左)が畑義幸の写真を出品してくださいました。 出品写真は、畑義幸...

  • 皆さまへ いつもお世話になります。 最近、お陰さまで赤ちゃん筆のご依頼が少し増えています。 新しくご誕生されたお子さまのお母さまやお父さま、 おじいさま、おばあさま。 お子さまを愛する、世代を超えた方々からご依頼を頂戴しています。 中には...

  • 皆さまへ いつもお世話になります。 広島の呉は梅雨入りして約1ヵ月が経過しましたが、 今年の雨はあまり多くないようです。 そんな気候の中、日曜日に 「火曜日に台風が直撃するけん、気ぃつけんさいよ」 と教えてくれた方がいらっしゃり 少し心配...

  • 皆さまへ いつもお世話になっております。 一点ものの羊毛筆が完売しましたのでお知らせいたします。 <詳細> 極上・古細微頂光鋒 伝統工芸士 畑義幸作(43年熟成もの) 31-Y-KSBCK-5 全長:353mm  内径11mm × 出穂95...

  • 皆さまへ いつもお世話になります。 先日、あるお客様(F様とお呼びします)からうれしいお手紙をいただきました。 F様は独学で基礎から書道をお勉強されており、 文房四宝、歴史にも精通されていらっしゃいます。 オーダーいただいたのは、 古細微...

  • 皆さまへ いつもお世話になります。 今回も前回に引き続き、赤ちゃん筆(胎毛筆)について ご紹介いたします。 (前回のブログはコチラ) 今回は、四代目の幸壯(こうそう)が生まれたときに、父の義幸(三代目)がつくった胎毛筆です。 幸壯は生まれ...

  • いつもお世話になっております。 一点ものの羊毛筆が完売しましたのでお知らせいたします。 <詳細> 極上・古細微頂光鋒 伝統工芸士 畑義幸作(45年熟成もの) 47-Y-KSBCK-13 全長:353mm  内径10mm × 出穂80mm ...

  • 皆さまへ いつもお世話になります。 本日は赤ちゃん筆についてご紹介させていただきます。 私たちは"赤ちゃん筆"という呼び名よりも "胎毛筆(たいもうひつ)"と呼ぶ方が、馴染みがあります。 赤ちゃん筆は、この世に生を受けて生まれてきたお子様...

  • 皆さまへ いつもお世話になっております。 先日、呉市の大和ミュージアムに行って参りました。 大和ミュージアムをご存知ですか? 大和ミュージアムは、呉市海事歴史科学館で 日本一の海軍工廠として栄えた呉市の歴史と 科学技術の発展、そして平和の...

  • 皆さまへ いつもお世話になります。 先月、広島県呉市のある小学校の四年生から、 素敵なお手紙をいただきました。 この小学校の先生はとても熱心な方です。 川尻毛筆事業組合では、平成18年から市内の小学校向けに 筆作り体験学習を行っており、職人...

  • 皆さまへ 東京でのおはなし。 上京する数日前にある方(仮名:斉藤さんとお呼びします)から ホームページにお問い合わせをいただき ちょうど東京滞在中だったこともありお会いする機会がありました。 斉藤さんは、数年前から畑義幸の筆を愛用なさってお...

  • 皆さまへ いつもお世話になります。 HPにも掲載しております限定記念筆の残り本数をお知らせいたします。 ● 匠・古細光鋒 伝統工芸士 畑義幸作 筆作り45周年記念筆 ・22本限定のおつくりでしたが、残り14本となりました。 古細微頂光鋒は非...

  • 皆さまへ この度、赤天尾の特大筆ができました! ・全長  :193cm ・出穂  :50cm ・内径  :15cm ・胴廻り  :51cm ・総重量約:10.3㎏ (うち穂首6㎏) ある方からオーダーをいただき特別につくりました。 毛は、当...

  • 皆さまへ 先日、座本大汪(ざもと だいおう)先生が兎筆を使って 作品を書いてくださいました。 座本先生は、兎の筆を初めてお使いになるそうですが、 卸したての状態でササっと集中して書き上げてくださいました。 (初めてで、しかも卸したて!びっ...

  • 皆さまへ 先日、書道家のお父様へのプレゼントとして 白鳥筆と竹筆をご購入いただいたご令嬢様から うれしいお声をいただきました。 (白鳥筆についてのブログは コチラ ) "筆、父に渡した瞬間、  ええ筆や!これ高いやろ?  鳥の筆は欲しかっ...

  • 皆さまへ いつもお世話になっております。 一点ものの白鳥筆が完売致しましたのでお知らせいたします。 ホームページの商品一覧には掲載しておりませんでしたが、 書道家をお父様にもつご令嬢様からお問い合わせをいただき 特別に準備させていただきまし...

  • 皆さまへ いつもお世話になっております。 一点ものの羊毛筆が完売致しましたのでお知らせいたします。 極上・古細微頂光鋒 伝統工芸士 畑義幸作(45年熟成もの) 28-Y-KSBCK-2 全長:445mm  内径16mm × 出穂120mm ...

  • 皆様へ 草月流師範・矢田青幸先生がパリのグループ展にて 筆と草花が美しく融合された作品を発信してくださいました。 矢田先生は美しい生け込みはもちろんのこと、 鬼灯のアクセサリーや花器など、前衛的な芸術を発信し続ける アーティストでもいらっし...