文進堂 畑製筆所

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パリ・実演のご報告


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皆さまへ

お世話になります。

以前にお知らせいたしました、
11月15日、16日にフランス・パリ1区にある
伝統的工芸品産業振興協会(以下、伝産協会)のショールーム
ESPACE DENSAN にて、単独イベントを行いましたので
遅ればせながらご報告申し上げます。

今回は、経産省管轄の伝産協会主催イベントで
弊社が企画をさせていただくこととなりました。


イベントは3回行いましたが、
早々にキャンセル待ちの状態となり、
お陰様で実施後アンケートの結果は100%の満足度をいただきました。

フランスの方がいかに書道への関心が高いかを実感できる、大変ありがたい2日間になりました。

イベントの内容は、3本立てでおこないました。
1.畑友里によるプレゼンテーション
2.四代目、畑幸壯による実演
3.ボルドー在住の書家、Maaya Wakasugi様によるワークショップ・揮毫
  (NHK大河ドラマ おんな城主直虎 の題字揮毫、MoMAでのパフォーマンス等
   国際的に書を広めることに尽力なさっている方です)

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筆の歴史~制作までお話させていただきました。


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真剣な眼差しで実演をご覧になられ、昼間の実演時には会場の外から立見なさる方もおられました。


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三回目のワークショップはストの影響でご参加できなかったかたも沢山おられましたが、会場は熱気に包まれていました。


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やはり、まずは円ですね。


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歌舞伎の世界「隈取」をフランスの感性で表現してみました。


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藝術家Mr.Henri Matchavarianiの作品。書筆は初めてお使いになられたそうですが流石の筆致でした。


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最後の課題は「美」です。


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「美」を揮毫。内地産・赤天尾の難しい筆をお使いになられました。


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皆さんと作り上げたこの時にしかできない、まさに時間性の「美」でした。


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仕上げに向けて書き込みます。


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こちらもMr.Henri Matchavariani。彼は筆が止まりません。あたり一面、彼の作品でした。

筆を持ったら止まらないのはフランスの藝術家も同じなのだと感じました。


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外気は1℃。室内は熱気に満ちています。


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仕上げ前に、Maaya様が川尻で一緒に制作した羊毛筆で「千載一遇」を揮毫されました。


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仕上げは、思い思いの「美」を。(和紙は福西和紙本舗様の手透き)


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皆さまのお陰で、忘れられない経験をさせていただくことができました。
これからも、筆づくりをまっすぐに。そして筆と書の文化を広めていき
日本文化の発展に少しでも尽力していければと存じます。

フランスの皆さま、Maaya Wakasugiさま、ESPACE DENSANの皆さま、伝統的工芸品産業振興協会の皆さま
日頃から応援してくださり、こうしてブログを読んでくださる皆さまに感謝を込めて。
ありがとうございます。