文進堂 畑製筆所

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四代目の特大 "赤ちゃん筆"


皆さまへ

いつもお世話になります。

今回も前回に引き続き、赤ちゃん筆(胎毛筆)について
ご紹介いたします。

(前回のブログはコチラ)


今回は、四代目の幸壯(こうそう)が生まれたときに、父の義幸(三代目)がつくった胎毛筆です。


幸壯は生まれる前から義幸が胎毛筆をつくることを知っていたのでしょうか。


真っ黒で、ものすごい毛量で生まれてきました


生後、三ヶ月時にはこの通り。

それからしばらく伸ばした髪の毛をカットして

義幸が"さばき筆"まで仕立てて

滿壽視(ますみ・二代目)がのり固めをして

文字を彫り(彫りは専門外ですが頑張って彫ったようです)

特大の胎毛筆ができました!!

( ↑ 長い方の筆の出穂は90mm以上あります)

二代目・三代目・四代目の生涯最後の合作です。

(この筆をご覧になったある書家の先生が
 "20万円で売ってくれ"
 と言ったとか言わないとか・・・今はもう昔のはなし)


この胎毛筆は、いつも床の間に飾ってあります。

床の間の前には、どんな時も笑顔の滿壽視(遺影)が見守ってくれています。

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