川尻筆伝統工芸士 三代目・畑 義幸
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畑製筆所の強いこだわり

誇と魂

全ての工程において一切妥協をしません。

職人としての誇りがあるからこそ、良い筆を追求し続ける姿勢は変わりません。

筆を使ってくださる方々に喜んでいただけるよう、魂を込めてつくります。

希少性の高い最高峰の原料

40~50年前のきれいな地球環境のもと、揚子江近辺で育った野生の雄ヤギの顎~胸の毛を使います。
毛は、「皮(皮膚)」がついた状態(写真)で熟成させることで、雑味が消えて弾力・耐久性に優れた理想的な状態になります。
当社は早くからこの毛を使った筆を手掛けるようになったため、今は手に入れることができない原料を持っています。
イタチ、馬毛等の毛も同様に皮がついたまま熟成させたものを使用します。

高い技術力

長年培った目と手の感覚で一本一本使い選び抜いていき、毛が持つ特徴、長所・短所を一本一本正確に把握し、数百パターンの毛の組み合わせ方を確立しています。
また、多くの受賞歴は高い技術力として客観的にも評価されています。
日々の積み重ねていく経験が技術となり、時には新たな知識となり、次の世代に確実に受け継がれています。そのため、当社の技術力は日々進化し続けています。

川尻筆は広島県呉市川尻町の伝統筆です。

川尻筆とは

産地と筆の関わりは、19世紀前半に菊谷三蔵が摂州有馬(現在の兵庫県)から筆を仕入れ、寺子屋などで販売したのが始まりと言われています。

また、筆の商売で成功の後、村人に筆の製造が農閑期の副業に有利なことを説き、19世紀半ば、上野八重吉が作ったのが、筆製造の始まりとされています。

その後、何人かの業者が続き、「川尻筆」としての産地形成をなし、その名を全国に知られるようになりました。