川尻筆伝統工芸士 三代目・畑 義幸
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ごあいさつ

1930年 昭和5年1月1日 広島県の地に誕生して80余年。

創業以来、「世界一ええ筆をつくる」その一念で、代々家族だけで筆をつくり続け、今日まで多くの方に支えられて参りました。

一本の筆を生み出すまでには幾十もの工程があります。その工程一つひとつに手を掛ければかけるほど、筆は良いものになります。どれだけ一本の筆に情熱と技術を注ぐことができるか、それは職人次第です。当社は筆に惜しみなく情熱と技術を注ぎます。

そして筆を使ってくださる方が、筆に墨を含ませ、紙のうえで思うがまま躍動させ、太い・細い・濃淡・にじみ・かすれといったさまざまな線を生み出すとき、書の表現に多様性と無限の広がりをもたらす手助けとなることをお約束します。

90年目の文進堂畑製筆所は「変わってはならないもの」「変えなければならないもの」それぞれの課題に取組み、地道に、着実に事業の進化に取り組んで参ります。

これからも、川尻筆、川尻毛筆事業協同組合とともに、地域、日本の芸術に必要とされる会社であり続けたいと考えております。

理念

良い筆を作る事に妥協を許さず、生涯勉強であることを心掛け、他にはない唯一無二の筆をつくる。

全ての工程において一切妥協をしません。職人としての誇りがあるからこそ、良い筆を追求し続ける姿勢は変わりません。筆を使ってくださる方々に喜んでいただけるよう、魂を込めて。

会社概要

商号 文進堂 畑製筆所
所在地 〒737-2601
広島県呉市川尻町原山1-5-35
TEL 0823-87-2154  FAX 0823-87-5908
設立年月日 昭和5年1月1日
事業内容 毛筆製造・販売
代表 畑 義幸

沿革

昭和5年 初代 侑(すすむ)が文進堂畑製筆所を創業
昭和24年 二代目 滿壽視家業継承
昭和41年 三代目 義幸家業継承
昭和53年 常陸宮・同妃両殿下御来県の砌、毛筆献上
平成16年 「川尻筆」が日本の伝統的工芸品に指定
平成17年 三代目 義幸が川尻筆伝統工芸士に認定(第一号)
平成22年 四代目 幸壯家業継承

川尻筆伝統工芸士

三代目・畑 義幸

昭和26年2月3日生

四代目・畑 幸壯

昭和62年9月11日生

川尻筆は広島県呉市川尻町の伝統筆です。

川尻筆とは

産地と筆の関わりは、19世紀前半に菊谷三蔵が摂州有馬(現在の兵庫県)から筆を仕入れ、寺子屋などで販売したのが始まりと言われています。

また、筆の商売で成功の後、村人に筆の製造が農閑期の副業に有利なことを説き、19世紀半ば、上野八重吉が作ったのが、筆製造の始まりとされています。

その後、何人かの業者が続き、「川尻筆」としての産地形成をなし、その名を全国に知られるようになりました。